訪問販売・テレフォンアポイント

　営業のみの会社です。不当な口約束が多く営業マンは、口先だけノウハウ（営業トーク・営業マニュアル）

でこの塗装業界でもトラブルが最も多いです。

国民生活センターへのトラブル相談の8割から9割は訪問販売・テレフォンアポイントです。

2012年の相談件数は5378件で1日当たり約15件です。

下請の業者に丸投げです。下請の業者さんも割と経験が少なく無資格の職人さんが多いようです。

営業会社は全国展開で膨大な経費が掛かるためか？また営業経費が掛かるのか？

かなり高額な施工費の割には、外壁塗装の品質には非常にバラつきがあります。

全部だとは思いませんが、手抜きが多い下請け業者が多いようです。

また、契約時に会社（上司）に電話をして高額値引きをしてきます。これもテクニックの一つらしいです。
 

人が良く、頼まれたら断れないような優しい方がターゲット！

そんなお客様を探しています、十分ご注意ください。
 

　ハウスメーカー

　やはり大手住宅のハウスメーカーはテレビＣＭ放映などをしていて信用性は抜群です。

ただし外壁塗装・屋根塗装などの工事は、下請会社に発注しています。

最近では、施工に関して塗料メーカーに発注し、積算・見積りから現場管理まで任せているようです。

孫請けになる塗装業者のマナーはしっかりと教育されており、お客様の印象は良いようです。

塗料メーカーの管理があるため、塗装の品質は良くなってきておりますが、多少のバラつきがあるようです。

保証制度や発注の仕組みにより中間マージンが発生して施工金額は高額になります。

また、ハウスメーカーの下請けのため塗装業者が、建物の欠陥等を見て見ぬ振りするケースが

ごく稀にあるようです。
 

　工務店・リフォーム専門会社

　建物の新築・増築・改築・水回りリフォームなどはもちろん専門分野で自社施工で安心だと思いますが

外壁塗装や屋根塗装に関しては、下請け業者に発注するため塗装の品質には

やはりかなりのバラつきがあるようです。

また、お客様はどのような塗装業者が来るのかは、施工当日までわかりません。

その他、中間マージンがあるため施工金額は多少高くなる傾向があります。
 

　塗装・防水専門店

　自社で施工する業者で専門資格を持った職人さんが施工する場合に限りますが

外壁塗装・屋根塗装とも品質が高く中間マージンがないため施工金額も割と安価で適正価格の業者が

多いように感じます。

がしかし、業者によっても考え方の違いがあり、自社施工と言いながら下請に安価で発注している業者が

いるのも事実です。またその下請け業者がお客様にばれない様に手抜きをしているケースが

ごく稀にあるようです。

ホームページ・チラシなどに結構な金額の経費を掛けている業者もたくさんありますが

その経費は、お客様が支払っているようなものです。
 

　アルプランニングの目線

　知識やノウハウまたは営業テクニックだけで仕事を請け負いっているような外壁塗装・屋根塗装の

業者が非常に増えてきています。中間マージンが多いピンハネ業のような塗装業界！

そんな業界！おかしくありませんか？

社長・営業マンなどが見積もりや契約の時だけ来る。またごく稀に５，６分程度の顔出しで

現場の管理や作業工程などは、すべて職人任せ！3回塗りのはずが2回塗りにされても

わからない。本当にしっかりとチェックができているのでしょうか？

また、知り合いや親戚の塗装業者さんに安くしてやるからと言われ、外壁の塗装や防水工事を頼んだのは

良いのですが、

思い通りに塗装してくれなかったり手抜き工事をされた、後でほかの塗装業者に聞いたらかなりの高額だった

対人関係がギクシャクするのが嫌で何も言えなかった。

それどころか仕事を頼んでからいろいろ嫌なことがあり、お付き合いをしなくなってしまった。

よく耳にします。お客様にとって大事な建物を守るための工事です。

業者の選択は、面倒でも２社から３社程度の調査や見積りをお願いをするようにして

慎重にお選びください。

なぜ、外壁塗装（塗り替え）が必要なのでしょうか？
 

どうして建物は塗り替えをしなくてはいけないのでしょうか？

塗装の役割には大切な２つの役割があります。まずは見た目『美観』でしょう。

私たちは、毎日洋服を着ていますよね、いろいろな服を着ておしゃれをして楽しんでいる方も多く

いらっしゃると思います。ただ、何週間も何か月も同じ服を着続けている人は、あまりいませんよね。

でも　もし同じ服を着続けていたらと想像してみてください。

洋服は次第に汚れていきます。また洋服の生地もヨレヨレになって薄くペラペラになって破れていき

ひざ小僧などが出ていたりして・・・・肌寒く感じます。

 

　仮に、外壁塗装を洋服として考えてみてください。新築時には、きれいな洋服を着ていますが、年々洋服は

汚れたり、破けたりしていきます。洋服を着替えさせてあげたいですよね。

建物に本当に洋服を着せるわけにはいきませんが、外壁塗装で、『美観』は新築時同様の洋服を着られる

ようになるのです。

建物も着替えておしゃれを望んでいるのでは・・・・

 

女性のお化粧も一緒だと思います。『お隣の奥さんいつもきれいですよね。』なんて言われたいですよね。

美観『見た目』は大事だと思います。

 

もうひとつは、もっとも大事な役目です。それは建物を守る『保護』です。

このところ長い間のデフレのせいで、低コスト住宅の多くは見た目『美観』を優先しすぎて最も大事な

『保護』の役目の意識が少ない外壁材・外壁塗装が多くなっているような気がします。

 

　塗料の種類でもご紹介しておりますが、新築住宅の外壁材・屋根材に中には安価のアクリル塗装の

仕上げ材を使用しているサイディングやカラーベストなどを使用しているケースが多く見受けられます。

最初の見た目はアクリル塗装もフッ素塗装も変わらないのです。

経年劣化で次第に差が出てきます。サイディングの釘あとの補修などが新築時には目立たなかったのに

1，2年すると白化してきて、せっかくいいデザインの模様を選んだのに汚く見えてしまったり

もちろんすべてがそうだとは思っていませんが・・・・

 

女性の大切なお肌を紫外線から守る大事な役目のお化粧は同じく『保護』の役割をしています。

最近では男性の方も日焼けを気にして日焼け止めを塗ってたりしていますけど・・・・

 

建物の下地を守るためには『保護』外壁塗装・屋根塗装の役割は、非常に重要です。お客様の財産で

ある建物の寿命を大きく左右致します。
 

下記に簡単なチックポイントを書いてみました。

外壁塗装の劣化度

注意１　外壁塗装・屋根塗装のツヤが極端に落ちている。

注意２　外壁を手で触ると白い粉が付く・水に濡れると色が濃くなる。（白化現象）

注意３　ひび割れ、コケ（藻）、サイディングの目地が切れている

注意４　鉄部のサビ、木部の塗装の浮きやはがれ、その他の部位樋などの変色 

このような写真のような症状がでていても、建物がすぐに壊れてしまうようなことは絶対ありません。

まぁ状況にもよりますが不安をあおる様な営業マンのトークには十分お気を付けください。

ただ、この症状は虫歯などと一緒です。少し痛いと感じて歯医者さんに行けばすぐに治してもらえますが

『まだ大丈夫！』　《我慢・我慢！》 と長い間、放っておくと治療は長く掛ってしまいます。

もちろん治療費も高額になっていきます。しっかりとした判断が必要です。

一番大事なのは、お客様が外壁塗装・屋根塗装の塗り替えがしたい！きれいにしたい！

と思った時が塗り替え時期です。

       最後に決めるのはお客様自身なのです。